長崎市高島町は長崎港から南西へ14.5kmにあり、1695年に石炭が発見されて以来、石炭の島として知られ、特に1868年にトーマス・グラバーと佐賀藩により日本最初の洋式立坑による採炭事業が始められてからは、明治・大正・昭和と日本の産業振興に大きく貢献してきた歴史があります。
しかし、国内のエネルギー需要の変化により1974年には隣接する端島(通称:軍艦島)の炭鉱が、1986年には高島本島の炭鉱が閉山することとなり、最大時20,938人(1960年)であった人口も生活基盤の喪失とともに減少し、2009年9月には603人となっております。
本施設はこのような炭鉱閉山後の歴史のなかで、長崎市との合併前の旧高島町が、新たな産業を興し町民の雇用の場を提供する目的で、飛島磯釣り公園や海水浴場とともに地元漁協の協力を得て建設されたものです。
〒851-1315 長崎市高島町1156 TEL(095)896-2610 FAX(095)896-2187
![]()
海産魚類の種苗生産と養殖事業を行っております(株)長崎高島水産センターのご案内です。
当社は島の基幹産業でありました炭坑の閉山を契機に、前身でありました(株)高島シーテックスの設備などを引き継ぎ、まちおこしの一環として平成13年に起業しました会社で、長崎市と長崎西彼南部漁業協同組合との共同出資による第3セクターとして運営いたしております。
生産魚種はヒラメ、トラフグ、オニオコゼ、カサゴの4種類で、長崎県内外の養殖事業者、地域栽培推進協議会などへ販売致しております。
職員一同、日夜研鑽し、より良い種苗の生産に励み、お陰さまで多くの方々にご愛顧頂いております。また、平成19年度に長崎市当局のご尽力により、施設の一層の拡充が行われました。
今後とも優良種苗の生産と魚種の多様化に努めて参りますのでなお一層のご支援をお願い申し上げます。
