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 メールマガジン「都会育ちの田舎暮らし」は、その名のとおり、
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  【サンプルメールマガジン】


   △△     __________     2008.05.21 vol.253【なぜ田舎者はダサいのか】
 ▽   ▽  /ハルデスネ\    _____
 < ・・ > \_____/   /ソウデスネ\
 △ V △  /            \_____/  △   △ △
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   ‖ //  │都│会│育│ち│の│        △ V △ △V△
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  \‖/           │田│舎│暮│ら│し│ \  | // |\ )/|
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 都会人の田舎暮らしを応援するメールマガジン『都会育ちの田舎暮らし』
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こと、ファッションに関して言えば。
「田舎者はダサく、都会者は洗練されている」

多くの場合、これは事実だと思われます。
でも、何で田舎者はダサくなってしまうのでしょうか。

情報格差があった時代ならばともかく、
現代は、都会であれ田舎であれ、同じテレビを見て、同じ雑誌を読んで、
インターネットだってどこでも見ることが出来ます。

なのに、やっぱり感性に差が出ていると思うんです。

4月の大学キャンパスを見ると、一目瞭然です。
田舎出身の人と、都会出身の人は、パッと見て分かる場合が多いと思います。

情報入手に差は無いというのに、
一体どこで、この差が出てくるのでしょうか。勝手に論じてみます。





まず、ファッションというのは「意味づけ」です。

警察官の制服を着ていれば「この人は警察官なんだな」
ピシッとしたスーツを着ていれば「この人はビジネスマンなんだな」
ブカブカの服を着て野球帽を斜めにかぶっていれば「黒人に憧れているんだな」

というように、服装には少なからず「意味」がついています。

ある服装をすることで「私はこういう者ですよ」と、
周囲にアピールするわけです。

流行の最先端を行く服装をしているのならば
「私は流行に敏感で、一歩先の感性を持っているのです」という意味があります。

その服装を見た相手は、「ああ、この人は、こういう人なんだな」と、
服を着ている人物に対して、ある程度の理解を示すわけです。



と、いうことは。



その人のことが「分かっている」場合には、意味づけ効果は薄れるんですよね。

例えば、ニートの人が家族の前で、ビシッとしたスーツに身を固めても、
服装の意味づけ効果はありません。

だって家族は、ニートであることを知っているんですから。

でも、ニートの人が15年ぶりに小学校の同窓会に出席する場合ならば、
ビシッとしたスーツに身を固めることは、意味があります。

同級生は、彼がニートであることを知りませんから、
スーツの「ビジネスマンである」という意味が、通用するんです。



そういう観点から田舎社会を見てみると。



ある程度のレベル以上の田舎になると(僕が住んでいるところくらい)、
みんな知っているんですよね、お互いを。

「鈴木さんの息子さんは、建設会社の課長さん」だとか
「佐藤さんの娘さんは、農協の職員さん」だとか、みんな知っているんです。
っていうか、生まれてから今まで、すべて知っているんです。

田舎の集落なんて、でっかい家族みたいなもんです。
(実際に、複雑に血縁関係が広がっているので、ほとんどが遠い親戚なんです)

すると、服装の意味づけなんて、やる意味が無いんですよね。

いくら真面目そうな格好をしたところで、
鈴木さんの息子さんが、普段はチャラチャラしたヤツだということは、
集落の誰もが知っているわけです。

逆に、いくらみすぼらしい格好をしていても、
佐藤さんのお父さんが裕福だということは、みんな知っているわけです。

田舎では、不特定多数を相手にするということが、
都会に比べると、非常に少ないんです。

これは、商売をしている人でも、同じです。

たとえば、バキュームカーの汲み取り屋さん。

都会には汲み取り屋さんはいませんが、
もしいたとしたら、制服を着ると思うんです。

「私は汲み取り屋さんです」という「意味」を、不特定多数の人に伝えるのに、
最も便利なツールが「制服」だからです。

だけど、田舎の汲み取り屋さんは、別に制服なんかありません。私服です。

だって、みんなが「山田さんは汲み取り屋さん」って、知っていますから。
制服を着ようが着まいが、関係ないんです。

店では、お客さんと店員さんの区別がつきません。それが田舎なんです。
(みんな、誰が店員かと知っているから、問題ないんです)





つまり。

田舎の人というのは、不特定多数の人に対して、
服装で自分を意味づけるということを、する機会が少ないんです。

だから「ダサい」という結果になるんです。

いくらファッション誌を読んでも、実践はしていないんです。
知識はあっても、実践をしていないと、何だか変な格好になります。

その結果、4月の大学キャンパスには、都会者から見ると、
何だか痛い格好をした人たちが出てきてしまうんです。

感性や知識に差があるのではなく、実践する機会の差であると思うんです。
野球のルールブックを読んでも、野球はうまくならないんですから。





なんてわけで、「田舎者はダサい」という結果に、
なるんじゃないかなと思うわけです。

当然ですが、全員が全員当てはまるというわけは、ありませんよ。

ど田舎出身だって、都会に出てすぐに、
洗練されたファッションをする人もいるでしょう。

僕のように、東京のど真ん中で生まれ育ったのに、
ファッションに1ミリの興味も持たない人間だっています。

ま。そんな僕としては「野球帽」と「ジャンパー」さえあれば、
どこをうろついても恥ずかしくないという現在の環境は、
とても気に入っていたりするのです。

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【きょうの話に直接関連あるかどうかは知りませんが、一応】
『人は見た目が9割』(新潮新書) 竹内 一郎  価格:¥ 714(定価:¥ 714)
http://www.amazon.co.jp/dp/4106101378/ref=nosim/?tag=highknowledge-22
人は見た目が9割は、都会には当てはまるでしょうが、田舎ではどうでしょう。
「人は普段の行動が9割」が、田舎での人物評のような気がします。
まあ、この本は、読んで損は無いと思います。未読の方は、ぜひ一度お試しを。
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【本日の農業豆知識】
昨日は「レタスを食べると眠くなる」という豆知識でしたが。
レタスの一種、サンチュを食べても眠くなる。
だから韓国のドライバーは、運転前にはサンチュを食べないようにしている。
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【読者の本棚】
まぐまぐの「読者の本棚コーナー」に、当メールマガジンを推薦してくれると
嬉しいです。タイトル「都会育ちの田舎暮らし」ID「0000246354」。
http://www.mag2.com/wmag/osusume/toukou.html
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まぐまぐID 0000246354 「都会育ちの田舎暮らし」第253号
2008年05月21日発行(創刊2007年9月10日)       発行者 加藤のどか
※メルマガの相互紹介を、随時募集しています。文章転載も、ご自由にどうぞ。
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