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大分県大分市 歯科/小児歯科/抜かない床矯正 子ども/子供の歯医者さん かずの歯科・小児歯科

妊娠期の虫歯予防Cavity prevention during pregnancy








妊娠中に注意してほしいこと

 お母さんの考え方が、子どもの健康を左右します。
 妊娠中にビタミン剤などを服用したお母さんから生まれた子どもには、歯牙に着色した歯が生えてくるという報告があります。妊娠中にお母さんが食べたものが、赤ちゃんの体質を創っているのです。妊娠中のお母さんが、胎児のことを考えて、毎日の食品を選んで食べているか否か、たとえばカルシウムの多い食べものを知っているかどうか、子どもの歯質はお母さんの考え一つでどうにでもなります。
 
 子どもの飲みものを調査した統計があります。この統計は、親の責任ある育児方法が、子どもの健康を左右することを明示しています。
「昔は自然の食べものがたくさんありました。今はお店に行くと食品という名の商品ばかりです。工場で作った食べものを食品といいますよ。最近は成分の分からないものがたくさんあります。よほど注意して選んで下さい」

 このお母さんに、話の意味が分かったでしょうか。


 研究室で、ラットに普通の水道水だけを飲ましておけば「むし歯」はできません。むし歯ができないだけではありません。精神、神経も正常ですから、おとなしく育っていきます。同じカゴに数匹入れても、共食いすることもありません。硬い固型食を与えて、よく噛むようにしてやれば、全く安心して育てられます。
 ところが糖分を加え、粉食にすると脱カルシウム現象が起こります。精神状態がおかしくなって、むし歯ができるばかりか、顎骨全体がボロボロになってきます。
清涼飲料水を一年間飲んだラットの骨は、標本にすると顎骨本体は穴だらけです。脱カルシウム現象が一見して分かります。
 砂糖は毒です。水道水だけで育ったラットは正常な顎骨で、何の異常もみられません。
 粉食の飼育と固型食の飼育では固型食で飼育されたラットは、体格も骨格も壮健に発育します。



妊娠中にお母さんができること

 今まで、自分自身が虫歯で困った経験はありませんか? そして、せめて今から生まれてくる赤ちゃんにはそんな思いをさせたくない・生まれてきた子には・・・と思っていませんか?

では、具体的にはどうしたらいいのでしょう?

 最新の研究1) 2) 3)では、お母さん(もしくは赤ちゃんの周りの方)が100%キシリトールガムを噛むことで、その人のお口の中の虫歯菌がすくなることがわかったのです。その研究では、虫歯菌の母子伝播(お母さんから赤ちゃんへうつること)を予防するために母親が妊娠期からキシリトールガムを1日4回以上(実際には、平均2.9回)摂取することで、3カ月後には母親自身の虫歯菌が減ったのです。しかも、その後もキシリトールガムの摂取を1年間つづけると、噛むのをやめてもしばらくは虫歯菌は減ったままなのです。

 とはいうものの、ガムだけでは完全な虫歯予防は難しいです。一度、歯科医院にてカリエスリスク(虫歯のなりやすさ)をお調べすることをお勧めします。
 もちろん、妊婦さん以外の人でもお勧めです。1日3粒かみかみすれば、虫歯が減るのです。

 小さなお子様には、タブレット(ラムネ)タイプもあります。

あくまで補助的なものです。食生活と毎日の歯磨きが一番重要です

こちらは歯科専用の100%キシリトールガム
歯の再石灰化を促進するフノランやリン酸カルシウムも市販のガムの1.5倍含まれています。

かずの歯科で取り扱っています。

 l※注意していただきたいのが、市販のキシリトールガムを買うときは、キシリトール100%の物を選んでください。それ以外の物には、水あめなどが含まれており、虫歯の予防に役立たないものもあります。
 余談ですが、市販されているキシリトールガムの中には、発がん性が疑われる物質(アスパルテーム)が含まれているものがあります。
 もし、そういうものを避けたい場合(ぜひ避けてもらいたいです)は、かずの歯科にて対策品を取り扱っておりますので、ご気軽にご連絡ください。

参考文献
1) 仲井雪絵 他:小児歯誌 43(2):259, 2005 (抄)
2) 仲井雪絵 他:小児歯誌 44(2):218, 2006 (抄)
3) 仲井雪絵 他:小児歯誌 46(2):218, 2008 (抄)

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