◆いろは石めぐり

江ノ浦港に降り立つと「いろは石の島」という大きな石碑が目に入ります。
広島の特産品である青木石を使った石碑が、島内を一周する約23kmの沿道に500メートルごとに45基が建てられています。「いろは・・・」を頭文字にした名言を掘り込んでおり、それぞれを味わいながら島を巡ることができます。二色文字(色ちがいの筆を一緒に握って書いた文字で錦文字ともいう)は書家の藤本正樹(玄幽)氏(故人)の揮毫です。昭和53年4月に起工し、昭和58年3月に全てが完成しました。計画と揮毫をした藤本氏をはじめとする協力者の労苦の賜物です。
『いろは石ウォーク』という秋の行事が「いろはコース」または「おくやまコース」で行われれています。歩いても良し、自転車サイクリングでも良し、風光明媚なさぬき広島を是非巡ってみてください。
◎いろはコース…江の浦港→山の神展望所→茂浦→市井→青木→甲路→江の浦港の約14km(徒歩で約4時間半)
◎おくやまコース…江の浦港→立石→はじかみはな→茂浦→山の神展望所→江の浦港の約11km(徒歩で約4時間)
◎広島いろは石
http://www.geocities.jp/simah072/irohaisi.html
◎青木石材協同組合
http://www.aokiishi.com/
|
◆江の浦海水浴場
丸亀港から江の浦港に備讃フェリーが就航しています。江の浦港から徒歩5分の所に「江の浦海水浴場」があります。
白砂が一面に広がる海水浴場で、道路越しにすぐ民宿(香川義孝氏宅/休憩&宿泊は素泊まりのみ、TEL0877-29-2035)があります。
http://www12.ocn.ne.jp/~marugame/
details/shop_island/stay_05.html
江の浦海水浴場から王頭山(右)を望む

|
◆王頭山(標高312m)
王頭山は「香川のみどり百選」に選ばれており、日帰りハイキングに最適です。江の浦港から徒歩15分で登山口へ着き、塩飽諸島最高峰の山頂からは瀬戸内の多島美を一望でき、瀬戸大橋や五色台、讃岐富士(飯野山)も見渡せます。
山頂の手前100mの辺りは「王頭砂漠」といって、白い砂の山肌に巨岩が重なる造形美が広がっています。自然石がころがっている石庭のような場所があったりと、何故か不思議なことに付近に樹木があまりありません。
「ぼうずやしき」という伝説では、その昔、王頭山に寺があり、大きな毛むくじゃらの僧がやってきた時、寺の和尚さんが出て行くように言ったところ、僧が口から火を吐いて、寺が全焼してしまいました。その後、辺りは木も草もあまり生えなくなったという言い伝えがあるそうです。
★香川のみどり百選「広島・王頭山」
http://www.pref.kagawa.jp/kankyo/shizen/
guidemap/select/setouchi/15.htm
★登山レポート
◎広報まるがめ「ふるさとウォチング」王頭山
http://www.city.marugame.kagawa.jp/
itwinfo/i3183/file/24p.pdf
◎BASE-CAMP
http://www.sikoku-basecamp.co.jp/work/
report/yama/04/0406outou.htm
◎コモちゃん単独行
http://www7a.biglobe.ne.jp/~suro-nayama
aruki/08/0223/0223.html
|
◆レキの墓
慶応2(1866)年、瀬戸内海を調査中のイギリス測量船セルビア号の船上で病死した英国士官レキの墓が、江の浦地区の広島中学校近くの川のほとりにあります。明治29(1896)年にセルビア号が再び広島に寄港し、船長から島の人たちに感謝状が送られました。
国境を越えたドラマに思いをはせ、今も島の人たちによって四季の花が手向けられています。
 |
◆旧・尾上邸
立石地区にある旧・尾上邸は、高さ4.5メートルの石垣を巡らせた豪壮な建物に「塩飽大工」と呼ばれた人たちの技術が随所に発揮されています。約200年前に、海運業で栄えた尾上吉五郎が総ケヤキ造りで建てたものです。
江戸時代に千石船で繁栄した面影をよく残しており、民家と言うよりは、扇の勾配の石垣が見事な小城のようであり、まさしく豪邸と言うべきでしょう。
外観見学は自由(内部見学不可)。
 |
◆心経山(標高213m)
青木地区に弘法大師御修行の地と伝えられる心経山(標高213m)があり、般若心経に由来するであろう名前の如く、昔からの信仰の山であり、青木石の石切場の山です。
山頂一帯から弥生時代中後期の土器、石包丁などが出土しており、太古より人が住む島であったことが伺えます。
また、頂上には弘法大師が修行をしたとされる岩や大師堂、記念碑などがあり、ここからの青木集落越しの瀬戸内海の眺めもすばらしいです。青木地区の麓から山頂の大師堂まで徒歩で約30分。
  |
◆山の神展望所
広島のほぼ中央に位置し、江の浦地区と茂浦地区との間の峠に山の神展望休憩所があります。眼下に茂浦地区や岡山県側の瀬戸内海が広がります。空気が澄んだ晴れた日には対岸の倉敷市まで見渡せます。眺望良好!。トイレもあり。
  |
◆石の里資料館
島の特産品の青木石の説明や石屋の道具、島の人々の生活用具などが展示されています(見学無料)。
青木地区の石の里広島デイサービスセンター(旧広島西小学校校舎)の2階です。TEL0877-29-2430。
 |
◆ヒロニンダ
島に伝わる健康食品「ヒロニンダ」。卵とニンニクを炒めてミキサーで粉末状にしたもの。島の奥さんたちの手づくりです。
個人的に、まだ食べたことがないので是非食べてみたいです。
◎さぬき広島特産の自然食品ヒロニンダ
http://www.geocities.jp/simah028/ |
◆食堂やジュース自動販売機
ジュースの自動販売機は、江の浦地区では江ノ浦港待合所、民宿香川義孝宅、ふる里おかのに、釜の越地区と甲路地区に各1台、青木地区では天野商店にあります。
お酒はふる里食堂おかの自動販売機と天野商店(県道沿い)で販売されています。また、青木地区の港にある香川商店、甲路地区の中條米穀店(県道沿い)で食料品が売られています。
また、金崎ガソリンスタンド(県道沿い)が甲路地区にあります。
なお、島内にコンビニや食堂はありません。弁当やおやつ、お茶等を持参するのが確実です。
|

【ご注意!】ふる里食堂おかの(江の浦地区)は平成23年12月末で食堂を閉店しました。 |

天野商店(食料・雑貨店/青木地区) |