サバン症候群について        /2001.11.02

 先日、NHKで「サバン症候群」の特集がありました。見ました?私は、自閉症協会の親御さんに教えてもらって見ました。
 サバン症候群や自閉症の表現は少し気になる部分はありましたが、間違っていると言うほどの内容は見あたりませんでした(?)。

 今日はその感想を書きますが、もし見てない方はすいません。(事前に「サバン関係のHPを検索してみてください)

 以前は、脳損傷の方の事例もあったようですが、もしかすると省かれたのかもしれません?

 さて、テレビに出てきた何人かの方の能力を否定することもできないし、尊重します。しかし、あの全体の構成では、「サバンバンザーイ」で終わっていて勘違いする親がいそうで怖いです。

 あのようなサバン症候群のとらえ方には、いくつなの問題もはらんでいます。

・いつの秀でた能力をのばすことは大切ですが、それが直で社会的に認められるかわ紙一重の様に思います。今回のお二人とも、スペシャルなスポンサーに恵まれているように思います。私の周りにも、絶対音感の人、電話番号を瞬時に覚える方はたくさんいます。しかし、「だから何なんだ?」の世界です。
 勘違いして何人かの親さんが「自分の子もサバン症候群かも」と、間違った指導をする可能性がある。例えその能力が本当に優れていても、社会で認められるかは大きな賭です。
 その様な賭をするのではなく、やはり現実的な方向性を重視する方が良いのでは?LD界で、エジソンや坂本龍馬などが騒がれているが、エジソンはどこにも誕生していないのでは?

・サバンは結局、研究対象としてのたらい回しされる可能性が大きい。そうでなくても、興味の対象、話題の対象になり可能性も大きい。一時的なもので、本人の将来を台無しにすることは大きい。サバンの能力を社会的に開花させるには、優れたスポンサーと運が必要に思います。

・絵そのものを見て、「すばらしい」と言ってるのか?サバンの方や自閉症の方が書いたから「すごい」と思うのかは大きな違いです。

 その子の能力を大切にするのは大切です。しかし、その子の将来の姿を考えることも大切と思います。


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